2012/08/02
札幌での葬儀費用の追加料金一切ナシは、大いに疑問です。　ご注意下さい！


不景気なご時世です。大金が動く葬儀も格安に済ませたい。当然ですね。

葬儀関連の検索をすると、おびただしい数のＨＰが浮かんでいます。

商売です。宣伝です。利益を求めることは商売としては至極当たり前です。

そこには熾烈な競争があり、いまどきＨＰをアップさせることも常識です。

特筆すべきは、実際に葬儀施行に従事せず、葬儀の紹介だけをする、

他業種からの参入が目立っているように思います。

おおよそ17万円から20万円以下の金額に抑えた直葬用のプランの

ネット販売に力が注がれており、概ね、合理的で、値打ち感のある立派な企画だと

弊社も一定の評価をしています。

真剣に格安な葬儀を求める人は大体お分かりだと思いますので、その比較は

羅列しません。

でも、気になって仕方ない事があります。

追加料金一切なし　は云いすぎです。

例えばどれも、それらのプランの中に仏衣一式が入っています。

故人となられた人にお着せするものですが、

誰が着せるのでしょうか。

こご遺族、または葬儀社のスタッフなのでしょうか。

いいえ、おそらく、納棺師が必要にするはずですが、

その料金は包含されていません。

資料を請求しただけで5千円も7千円も割引するのは素晴らしい

アイディアですが、納棺師を呼べば3万円程度の追加料金は発生します。

また、花束は付いていても、枕飾りまで用意されているのに仏花がないプランもあります。

担当者の誘導の一言で、あっ、と言う間に追加料金は加算されます。


何一つ同じ葬儀なと゛ありません。完全な葬儀プランなど

弊社のこの拙いＨＰも同じですが、まず無いものと思って間違いありません。

やりたい葬儀に対し、それは必要、不要と適切なアドバイスしてくれる

実際に葬儀を施行する葬儀社を選ばれるようお勧めします。


尚、仏式葬で使う文言を入れました。

他の宗教を信じ、尚且つ、この日記をご覧になった方々には、

不快になられたことと、伏してお詫び申し上げます。

いや、しかし、次々と真似され続ける、最初に異業種参入され今も膨大な経費を

掛けている会社様には、お気の毒でなりません。

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